メディア学部

School of Media Science 八王子

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インタラクションデザイン研究室(太田・加藤 研究室)

研究内容

インタラクションデザイン研究室(太田・加藤 研究室)
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この研究室ではコンピューターとの関わり方を研究しています。操作して使うものではなく、日常の行為に対して動作する、生活環境の一部として存在するデジタル機能をデザインすることが目標です。また、新しいユーザーインタフェースや、インタラクティブな仕掛けによって新しい経験を与え、驚きや共感によって人を誘導するようなデザインも研究のテーマとしています。これらの研究において、私たちの研究室では情報技術(テクノロジー)とデザインの両方を重視しています。といっても、技術自体の開発が研究対象なのではありません。技術はあくまでアイデアを実現する手段です。目指しているのは独創的なインタラクションのデザインを考えることです。ここでデザインとはビジュアル的な工夫という意味だけではなく、どのような状況や環境を想定し、どのようなやりとり(インタラクション)を考え、どのように提供するのか、という事柄を洗練された設計としてまとめることです。
研究テーマ

・インタラクティブコンテンツのデザイン
・複数デバイスの動的連携
・モバイルデバイスのユーザーインタフェース
・インスタレーション作品
・XRの応用

プロジェクト独自ページ

https://sites.google.com/edu.teu.ac.jp/cmdesign/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0

研究キーワード
インタラクション・デザイン , UXデザイン , アンビエント・コンピューティング , スロー・コンピューティング , インスタレーション , UIデザイン , デジタル・ファブリケーション
関連するSDGs
9.産業と技術革新の基盤を作ろうを 13.気候変動に具体的対策を 15.陸の豊かさも守ろう
学生の学会発表・受賞

学生発表奨励賞、藤川寛生、「DIVE2VIEW:かざすことによる遠距離デバイス連携システム」、ADADA Japan 2019


優秀ポスター発表賞 、越湖亜実、中山志織、「かわいいセンサー」、ADADA Japan 2019


・優秀発表賞、林 大樹、志賀 貞博、須田 隆太郎、「キャラクターから手渡しでチラシを受け取るデジタルサイネージ」、映像表現・芸術科学フォーラム2018


・学生奨励賞、野口渉、「ポートレイト画像の変換と3D プリンターによる浮世絵版木の生成」、第79回情報処理学会全国大会、2017


・学生奨励賞、黒木将寿、「立体オブジェクトをインターフェースとするモバイルコンテンツの作成」情報処理学会第78回全国大会、2016


・インタラクティブ観客賞、田中潤、「スマートフォンを利用した複数画面の連携表示と動的なレイアウト変更によるアプリケーション」、インタラクション2012


担当教員
教授 メディアサイエンス専攻長
太田 高志/オオタ タカシ/OHTA Takashi
専門分野:ユーザーインターフェース、ユーザーエクスペリエンス、マルチディスプレイ、ビジュアリゼーション
助教 
加藤 邦拓/カトウ クニヒロ/KATO Kunihiro
専門分野:ヒューマンコンピュータインタラクション, ユーザインタフェース, デジタルファブリケーション