応用生物学部

School of Bioscience and Biotechnology 八王子

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応用生物学部の活動紹介

2024年7月8日応用生物学部

応用生物学部では、全学の就職支援に加えて(院生を含む)応用生物(BS)学生に寄り添った独自の支援を行っています。就活では低学年からの様々な経験とコミュニケーション力がカギを握っているといわれています。就職委員会では、夏休み期間を利用して江村就職特任講師によるグループディスカッションセミナーを開催します。奮ってご参加ください。

2024年7月4日化粧品コース

東京工科大学 応用生物学部 化粧品コースの松井毅教授が、2024年6月29日に、日経ホール(東京)で開催された第49回 日本香粧品学会のシンポジウム「最新技術で皮膚を観る ~明日の肌のサイエンス~」において「皮膚表皮顆粒層の機能的細胞死コルネオトーシスを観る」と題して、招待講演を行いました。皮膚表皮角層バリアが形成される瞬間を捉えるライブイメージング手法について紹介しました。
第49回 日本香粧品学会
松井 毅研究室

2024年6月24日応用生物学部

応用生物学部では、全学の就職支援に加えて(院生を含む)応用生物(BS)学生に寄り添った独自の支援を行っています。就職活動のポイントの一つである資格取得を目的に支援プログラムを展開しています。危険物取扱者は、応用生物学部のすべてのコースに共通する国家資格であり、本来は外部講習として行われている準備講習会を学内で実施しています。学内のスケジュール用にアレンジした講習を受講していただき、本試験も学内で受験できるようになっています。資格取得目指してがんばってください!

2024年6月20日応用生物学部

「その名も“特進クラス”」
応用生物学部では、全学の就職支援に加えて(院生を含む)応用生物(BS)学生に寄り添った独自の支援を行っています。応用生物学部および大学院生の優先する就職条件は、「規模」、「給与」、「地域」、「福利厚生」、「勤務条件」など様々であり、それぞれに対応した支援を行っています。特に上場企業などの大手企業への就職競争は激化しており、競争に勝ち抜くための準備が必要となります。学部では、そのような大手企業の就職を目的とした「特進クラス」を設けており、支援を行っています。また、早期からの就活に対する意識付けを目的として、低学年からガイダンスを進めています。写真は、年度開始前に、2年生に対するガイダンスを早速開始したものです。

2024年6月19日生命医薬コース

生命医薬コースの吉田亘教授の研究テーマ「超早期アルツハイマー病診断用ヒドロキシメチル化DNA検出法開発」が池谷科学技術振興財団の2024年度単年度研究助成に採択されました!

2024年6月11日地球環境コース

6月9日に八王子で開催された「環境フェスティバル」に地球環境コースが出展しました。このイベントは環境に関わる活動をしている大学、企業、市民団体、行政が集まりパネルや体験実験などで活動紹介をするイベントです。当日は小学生から大人まで多くの人が来場していました。本学部からは地球環境コースが主に出展し、研究紹介や来場者シールアンケートなどを行いました。当日は写真の2名を含む農業系サークル(NOSA)の3人に会場の設営や来場者への説明をお願いしました。

2024年6月11日化粧品コース

東京工科大学 応用生物学部 化粧品コースの松井毅教授が、2024年6月9日に、京都国際会館で開催されていた第123回 日本皮膚科学会総会の、イブニングセミナー21「皮膚のバリア機能と洗浄のポイントについて」(第123回 日本皮膚科学会総会/第一三共ヘルスケア株式会社共催)において招待講演を行いました。「皮膚表皮角層バリアの形成メカニズム」と題して、皮膚表皮角層バリアがどのように形成されるのかを最新の知見を交えて解説しました。
松井 毅研究室

2024年6月7日応用生物学部

「就活のための先生、Mr.江村!」
応用生物学部では、全学の就職支援に加えて(院生を含む)応用生物(BS)学生に寄り添った独自の支援を行っています。就職担当教員としてご協力いただいている江村文英先生についてご紹介します。
「皆さんこんにちは就職担当講師の江村です。応用生物学部の就職担当となり4年目になります。キャリア設計1の授業の企画運営実施と皆さんの就職活動のサポートをさせていただいております。私のこれまで25年に及ぶ就職活動指導の3つの実績である ①50大学以上の就職指導プログラムの構築、運営 ②30大学以上の就職対策講座やキャリア授業の講師経験 ③企業の採用活動サポートや運営 の経験をベースとして「わかりやすく」「たのしく」そして「役立つテクニックや考え方」をお伝えします。毎週月曜日と火曜日に片柳研究棟501にいますのでまずはお気軽に相談に来てください。相談内容は就活についての相談だけでなくモチベーションアップや将来のこと含めて幅広く対応します。皆さんの来室をお待ちしております。」

2024年6月5日応用生物学部

「学部のための就職情報サイトを立ち上げました!」
応用生物学部では、全学の就職支援に加えて(院生を含む)応用生物(BS)学生に寄り添った独自の支援を行っています。本年度も講義用サイトMoodleを活用した就活支援サイト(Recruit Information for BS students; RIBS)を立ち上げ、登録と活用を呼び掛けています。インターンシップや企業説明会などの就職情報だけでなく、企業人としてのルール、企業研究、業界研究情報についても情報提供していきます!

2024年5月29日化粧品コース

東京工科大学 応用生物学部 化粧品コースの松井毅教授と大学院生(河南将大、朝倉知颯、大港実柚)が執筆した解説の総説、「コルネオトーシス」が、月刊皮膚科5月号(科学評論社)に掲載されました。皮膚表皮角層形成において重要な役割を果たしているケラチノサイトの細胞死概念「コルネオトーシス」について、その生理的な意義に関しての解説を行いました。
河南将大、朝倉知颯、大港実柚、松井 毅:コルネオトーシス、皮膚科 5:529-533, 2024
松井 毅研究室

2024年5月21日応用生物学部

岩渕徳郎先生がNHK「チコちゃんに叱られる!」に出演し、「直毛の人とくせ毛の人がいるのはなぜ?」という疑問について、人類進化と毛髪の観点から解説しました。
岩渕徳郎応用生物学部教授がNHK「チコちゃんに叱られる!」に出演

2024年5月17日化粧品コース

東京工科大学 応用生物学部 化粧品コースの松井毅教授らの国際共同研究グループ(慶應義塾大学医学部 皮膚科学教室 / 理化学研究所 生命医科学研究センター(天谷雅行教授)など)は、皮膚バリア機能を担う皮膚最外層の角層が、角層pH (水素イオン指数)の三層構造を形成し、角層の恒常性を維持することを発見しました。本研究は、科学雑誌『Nature Communications』オンライン版(5月15日付)に掲載されました。
Fukuda K, Ito Y, Furuichi Y, Matsui T, Horikawa H, Miyano T, Okada T, Logtestijn V. M, Tanaka J. R, Miyawaki A, Amagai M:Three stepwise pH progressions in stratum corneum for homeostatic maintenance of the skin. Nature Communications 15:4062, 2024.
論文
理化学研究所プレスリリース
松井 毅研究室

2024年4月23日食品コース

東京工科大学応用生物学部の安川 然太教授の研究テーマが公益財団法人 飯島藤十郎記念食品科学振興財団の2023年度研究助成に採択されました!
公益財団法人 飯島藤十郎記念食品科学振興財団

2024年4月12日地球環境コース

本学応用生物学部植物工学研究室(指導教員:多田 雄一教授)は糖度の高いイチゴの品種開発の研究に取り組んでいます。当研究室が品種開発したイチゴ「東京幸華」の紹介記事が種苗業界の新聞「日本種苗新聞」(3月31日発行)に掲載されました。

2024年4月11日化粧品コース

東京工科大学 応用生物学部 化粧品コースの松井 毅教授による、表皮角層バリア形成時の初期に起こる細胞死についての総説が、「獣医臨床皮膚科」4月号に掲載されました。
松井 毅: 顆粒層細胞の機能的細胞死「コルネオトーシス」から開始される皮膚表皮角層バリア形成
『獣医臨床皮膚科』30:25-32, 2024.
松井 毅研究室

2024年3月25日化粧品コース

東京工科大学応用生物学部の松井 毅教授が、2024年3月12日に開催されたオンラインセミナー「保湿化粧品開発の基礎と最新技術-皮膚科学・商品トレンドをベースに」(技術教育出版社主催、コーデネート: (株)CIEL・正木 仁氏)において、「皮膚表皮バリア形成と保湿における皮膚表皮ケラチン繊維ネットワーク制御」と題する講演を行いました。本講演では、表皮バリア形成におけるケラチンネットワーク制御と保湿との関連性について、これまでの研究を紹介しました。
技術教育出版社

2024年3月18日応用生物学部

3月1日に本学の香川学長と応用生物学部の生命医薬コースの教員が、川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンター(iCONM)を訪問し、相互の研究を紹介する交流会を行いました。またその後、iCONMの片岡一則センター長(東京大学名誉教授)が応用生物学部の客員教授に就任されることが決まりました。片岡センター長は、薬剤を体内の必要な場所に届けるドラッグデリバリーシステムの分野における世界的権威であり、2023年にはイギリスの学術情報会社によりノーベル賞の有力候補と紹介されています。今後は片岡センター長に学内で特別講義を行っていただくなど、研究や教育の連携をさらに進めてまいります。(写真は交流会後の懇親会の様子で、手前で座っていらっしゃる向かって左側の方が片岡センター長、右側が香川学長です)
ナノ医療イノベーションセンター

2024年3月18日生命医薬コース

東京工科大学応用生物学部の吉田 亘准教授の研究テーマが公益財団法人 精密測定技術振興財団の2023年度研究助成に採択されました!
公益財団法人 精密測定技術振興財団

2024年2月28日応用生物学部

第29回上級バイオ技術者認定試験で応用生物学部から10名の合格者が出ました。合格率は67%で全国平均52%を上回る成績です。また、この試験の成績優秀者に本学部3年生の清水啓佑さんが選ばれました。おめでとうございます。

2024年2月6日化粧品コース

東京工科大学応用生物学部の松井 毅教授が、2024年2月4日にアクトシティ浜松コングレスセンター(浜松)で開催された「アトピー性皮膚炎治療研究会第29回シンポジウム」の招請講演のセッションにおいて、「皮膚表皮角化における細胞死コルネオトーシスについて」と題する講演を行いました。本講演では、哺乳類皮膚表皮の角層形成時に起きる顆粒層細胞の細胞死について、これまでの研究を紹介しました。
アトピー性皮膚炎治療研究会 第29回シンポジウム
松井 毅研究室(皮膚進化細胞生物学研究室)

2024年1月12日応用生物学部

食と農の未来を切り開く技術を研究・開発する「食と農の未来研究センター」を2024年度に設立する予定です。本センターは応用生物学部と工学部を核としながら、学部の枠を超えてスマート(IoT)農業、新たな機能性食品の開発、新品種の開発などの成長産業領域の実践的なプロジェクト研究に取り組み、地域課題の解決にも貢献します。学生はこれらの融合領域のプロジェクトに参加することで、広い知識や技術を学ぶことができます。
食と農の未来研究センター

2023年12月26日食品コース

植物工学(多田雄一)研究室で甘くて香りのいいイチゴの新品種を開発しています。
https://www.instagram.com/p/C1TyOdqSIWm/

2023年12月26日応用生物学部

応用生物学部では「アドバイザー制度」により、学生ひとりひとりの学生生活を丁寧にサポートしています。学生生活の満足度に関する調査結果の一部をこちらに公開します
学生生活調査結果(PDF)

2023年12月22日応用生物学部

佼成女子中学高等学校との高大連携授業の一環として、12月14日に14人高校生が来校しポスター発表をしました。発表テーマは「生命科学を利用して実現したい20年後の未来」です。大学の先生や大学生がいる緊張する雰囲気の中みなさん立派に発表と質疑応答ができていました。
https://www.teu.ac.jp/information/2023.html?id=257

2023年12月22日応用生物学部

12月9日(土)、10日(日)に開催された「第15回大学コンソーシアム八王子学生発表会」で佐藤(拓)研究室の牧田裕佑君がポスター発表の優秀賞、 佐藤(淳)研究室の永井美羽さんがポスター発表の準優秀賞を受賞しました。おめでとうございます。

2023年12月18日化粧品コース

東京工科大学 応用生物学部 化粧品コースの松井 毅研究室(皮膚進化細胞生物学研究室)の荒木佑一さん(修士課程2年生)が「哺乳類皮膚表皮顆粒層特異的プロモーターの解析」、魚取風美香さん(修士課程2年生)が「ヒト三次元皮膚モデル顆粒層における層板顆粒のライブイメージング解析」と題して、神戸ポートアイランドで開催された第46回日本分子生物学会年会において、ポスター発表しました。

2023年12月18日化粧品コース

東京工科大学 応用生物学部 化粧品コースの松井 毅教授による、表皮の発生と角層形成における顆粒層細胞死に関する総説「Epidermal Barrier Development via Corneoptosis: A Unique Form of Cell Death in Stratum Granulosum Cells」が、Journal of Developmental Biology誌に掲載されました。
https://www.mdpi.com/2221-3759/11/4/43

2023年12月13日生命医薬コース

吉田亘研究室の学部生と大学院生が第46回日本分子生物学会年会で研究成果を発表しました。

2023年11月21日化粧品コース

東京工科大学応用生物学部の松井 毅教授らの共同研究グループ(慶應義塾大学医学部皮膚科学教室(天谷雅行教授)/ 理化学研究所生命医科学研究センター)は、赤血球に存在する酸素運搬蛋白質であるヘモグロビンが、ヒトやマウスの皮膚表皮や毛包に発現していることを発見しました。また、紫外線などで引き起こされる酸化ストレスにより表皮ヘモグロビンの発現量は増加するとともに、それが活性酸素の発生を抑えることも明らかにしました。これは、私達の皮膚表皮が持つ新しい防御機構概念を示すものです。本研究結果は「Journa of Investigative Dermatology」誌に掲載され、表紙を飾りました。また、Elsevior News, JID Newsにも取り上げられました。
Tahara et al., Keratinocytes of the Upper Epidermis and Isthmus of Hair Follicles Express Hemoglobin mRNA and Protein. J Invest Dermatol 143:2346-2355, 2023.
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0022202X23025605?via%3Dihub
Accompanying video
Elsevier News
JID News
JID NewsのPDF
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EurekAlert
AlphaGalileo
松井 毅研究室

2023年11月10日生命医薬コース

日本放射線影響学会第66回大会(2023年11月6-8日、グランドニッコー東京台場)において、博士前期課程2年の土屋唯菜さん【分子生物学研究室(指導教員:西准教授)】が優秀演題発表賞を受賞しました。この賞は、優れた研究についての優れた発表を表彰するもので、口頭発表からは3名のみが選ばれ、そのうちの1名となりました。
受賞報告

2023年11月10日応用生物学部

細胞酸化ストレス研究室と機能性RNA工学研究室の大学院生が研究成果を第96回日本生化学会大会でポスター発表しました。

2023年11月1日生命医薬品コース

吉田亘研究室が発表した論文「Thermal Stability Changes in Telomeric G-Quadruplex Structures Due to N6-Methyladenine Modification」がEpigenomes誌のEditor’s Choice Articlesに選出されました。Editor’s Choice Articles

2023年11月1日応用生物学部

資格取得支援プログラムの取組が公益財団法人東京防災救急協会発行の防災・救急情報誌「Safety Life Tokyo」に掲載されました。学部内での危険物取扱者準備講習会(東京防災救急協会)の実施と3年次で甲種を取得した大学院バイオ・情報メディア研究科1年稲見陽香さん(腫瘍分子遺伝学研究室(村上教授))について取材をいただきました。

2023年10月30日生命医薬コース

吉田亘研究室が2023年10月26-27日に開催された「第13回おおた研究・開発フェア」で研究成果を発表しました。がんやアルツハイマー病などのバイオマーカーとなるメチル化DNAを検出する方法を紹介しました。
「第13回おおた研究・開発フェア」

2023年10月12日応用生物学部

東京工科大学応用生物学部の松井 毅教授が2023年10月5日にタワーホール船堀(東京)で開催された「皮膚基礎研究クラスターフォーラム」の特別講演のセッションにおいて、「皮膚表皮角化のメカニズムと進化」と題する招待講演を行いました。本講演では、哺乳類皮膚の保湿がどのように進化的に獲得されたのか、についてこれまでの研究を紹介しました。
皮膚基礎研究クラスターフォーラム
松井 毅研究室(皮膚進化細胞生物学研究室)

2023年9月20日応用生物学部

応用生物学部は、2023年7月に公益財団法人川崎市産業振興財団ナノ医療イノベーションセンターと、研究・教育の相互協力を目的とした覚書を締結しております。この度、同センターの片岡一則センター長(東京大学名誉教授)が英学術情報会社によりノーベル賞の有力候補であると発表されました。片岡センター長は、薬剤を体内の必要な場所に届けるドラッグデリバリーシステムの分野における世界的権威です。同センターとの覚書締結は応用生物学部にとって大変名誉なことであり、今後も研究や教育の連携を進めてまいります。
朝日新聞DIGITAL
ナノ医療イノベーションセンター

2023年9月19日応用生物学部

機能性RNA工学研究室の大学院生が研究成果を第75回日本生物工学会大会で口頭発表しました

2023年9月19日化粧品コース

東京工科大学応用生物学部の松井 毅教授が2023年9月10日から15日に釜山(韓国)で開催された国際会議「The 20th International Microscopy Congress」における、Pathology and Biomarkersのセッションにおいて、「Corneoptosis, a unique cell death of stratum granulosum of skin epidermis」と題する招待講演を行いました。本講演で松井 毅教授は、皮膚表皮バリア形成におけるユニークな細胞死コルネオトーシスに関する研究成果を紹介しました。
The 20th International Microscopy Congress (IMC20)
松井 毅研究室(皮膚進化細胞生物学研究室)

2023年8月化粧品コース

東京工科大学応用生物学部の松井 毅教授と修士課程1年 河南翔大さんによる、表皮バリア形成時に起こる表皮角化細胞の細胞死についての総説が、「皮膚科」8月号に掲載されました。
河南 翔大、松井 毅: 皮膚表皮顆粒層細胞が角化の初期に起こす機能的細胞死「コルネオトーシス」 『皮膚科』 4:205-211, 2023.
松井 毅研究室

2023年8月化粧品コース

東京工科大学応用生物学部の松井 毅教授による、内在性レトロウイルス様配列 (Endogenous viral element)による哺乳類皮膚の進化に関する総説が、「実験医学」9月号に掲載されました。哺乳類の特徴的である保湿された角層は、レトロウイルス様プロテアーゼSASPaseのゲノムへの挿入により獲得された可能性があることを解説しました。
松井 毅: 哺乳類の皮膚表皮バリア形成にかかわったEVEの外適応 (Exaptation of EVE for epidermal barrier formation) 『実験医学』9月号41号 2023.
松井 毅研究室

2023年8月地球環境コース

後藤早希助教と浦瀬太郎教授らは、異臭味の原因物質となる2,4,6-トリクロロフェノールの微生物を利用した新規かつ簡便な定量方法を開発しました。本方法が実用化すれば、飲料水や食品のかび臭の原因解明や日常的な品質管理に貢献することが期待されます。
掲載学術雑誌「Microorganisms」
URL:https://doi.org/10.3390/microorganisms11092133
水環境工学(浦瀬・後藤)研究室
https://urase-lab.bs.teu.ac.jp

2023年8月生命医薬コース

吉田亘応用生物学部准教授が国際会議「The 65th KVS Summer Annual Conference & IFFM 2023」で招待講演

2023年8月応用生物学部

「2023年 学部系統別実就職率ランキング」が発表され、応用生物学部が農学系で13位にランクされました。昨年16位からのランクアップです。また都内では2位となりました。応用生物学部では引き続き様々な就職支援プログラムを用意し、学生の就職活動を全力でサポートします。

大学通信ONLINE
URL:https://univ-online.com/article/career/23932/
2023年8月化粧品コース

東京工科大学応用生物学部の松井 毅教授らの研究グループは、皮膚の表皮細胞にあるTRPV3(トリップヴイスリー)が温かい温度を感知して温度依存性行動につなげていることを明らかにしました。本研究により、皮膚の表皮細胞が温度感知に関係していることが明らかになり、近年意見が分かれていた議論に終止符が打たれました。本研究結果は「Nature Communications」誌に掲載されました。生理学研究所 プレスリリース「皮膚の表皮細胞が温かいと感じる温度感覚を生み出していることを発見」
URL:https://www.nips.ac.jp/release/2023/07/post_512.html

松井 毅研究室
https://takeshi-matsui-lab.bs.teu.ac.jp
2023年8月生命医薬コース

杉山友康先生がMDPI出版(スイス)の学術誌「International Journal of Molecular Sciences」の特集号「がん幹細胞の新展開」で編集者を務めました。

2023年8月地球環境コース

チャレンジラボ(光合成微生物による物質生産)を開催しました

2023年8月生命医薬コース

丸山竜人先生(2022年度現在)と杉山友康先生は「細胞死を誘導する小胞ストレスがPERKシグナル経路でTMEM117遺伝子を低下させる」ことを発見しました。新しい抗がん剤の開発が期待されます。掲載学術雑誌「Cell Biochemistry and Biophysics」

URL:https://link.springer.com/article/10.1007/s12013-023-01150-3
2023年7月食品コース

チャレンジラボ(ジャムづくり)を開催しました